体を老化させ、人を最も太らせる食品……「ポテトチップス」
健康に悪いと分かっていても、食べたくなる時もありますよね。
そんなときはノンフライのポテトチップス「パレチ」はいかがでしょう?
美味しい野菜を産地直送でお届けする、たま農園の人気商品「パレチ」の魅力について、管理栄養士が紹介します!
*100gあたりの栄養価
*ポテトチップスの栄養価は「日本食品食品成分表」より算出
*パレチはチーズの脂質、市販のポテトチップスは高温で酸化した植物油の油分
成分の中でも一番気になる脂質は、普通のポテトチップスに比べ約70%もカット!
また、素材の旨味を活かすため『無添加チーズ』と『天然の塩』で味付けし、サクサクパリパリに仕上げています。
無添加、ノンフライの美味しいパレチは、そのまま食べるもよし、サラダや料理に加えれば、味と食感のアクセントにもなりますよ。
じゃがいも
カロリーの80%を糖質が占めるため、お米などと同じく、食後の血糖値が上がるとされ、避けられがちな食品です。ですが、実は様々な栄養が含まれていて、調理次第ではかなり優秀な食品なんですよ!
ビタミンCやB群が芋類の中でもトップクラス
ビタミンCやB群が豊富で、かつデンプンに守られているので、加熱してもビタミンが壊れにくい!非常に扱いやすいのが特徴です。
腸内環境を整えるレジスタントスターチが豊富
デンプンの一部、レジスタントスターチ(酵素抵抗性デンプン)は消化されずに大腸に運ばれます。
- 空腹時血糖を下げ、糖尿病予防
- 食後の血糖値やインシュリンの上昇を抑制し、ブドウ糖を体脂肪として溜め込むのを防ぐ
- 酪酸が増え、腸内環境をクリーンに保つ
などの働きをしてくれます。
余分なカロリーの吸収を抑える
酪酸が増えることで、「短鎖脂肪酸」を作ることができます。
これは無駄なカロリーの吸収を抑えたり、腸管のバリア機能を高めてくれる効果があり、私たちの体を腸から元気にしてくれます!
メンタルの改善に効く
生野菜がメンタル改善に効果的なのは有名な話。
ですが、じゃがいもは加熱調理や冷凍など、加工していても気分の改善に効果があることがわかっています。(Kate L. Brookieら, University of Otago, 2018)
「糖質」は大丈夫なの……?
食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(GI値)。この上昇が激しくなる分だけ、体脂肪が蓄積しやすくなります。
生の状態のじゃがいものGI値は90程度。
ですが、茹でたじゃがいもは60〜70ぐらいまで下がり、高GI食品の枠から外れます!
※GI値は70以上の食品を高GI食品、56~69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義される
パレチの特徴
- 茹でてから冷ましているので、レジスタントスターチが豊富。ビタミン類は残ったまま!
- 「無添加チーズ」を使用しており、じゃがいもを乳脂肪と一緒に摂る事ができる。これにより、GI値をより下げることが可能!
- チーズを含むので、先程紹介した短鎖脂肪酸が増えることも期待できます(Hong Zhengら,University of Kopenhagen,2015)
- ドライ製法なので油を使わずヘルシー仕上げ! 体に悪い油も、無駄なカロリーも含まれません!
プロフィール
飯田ゆき/管理栄養士・フードスペシャリスト・フードコーディネーター
[su_row][su_column size=”3/4″ center=”no” class=””]大手企業で専属の健康アドバイザーとして、これまで1,000人以上を支援。独立後は世界4大ミスコン「ミス・グランド」で日本代表選手の栄養コンサルを担当するなど、個人向けの健康コンサルタントとして活動。栄養に限らず、運動、睡眠など、生活をトータルにサポート。
セミナーやWebメディアへの執筆、商品監修なども行う。
ブログ「食の保健室」を運営中。[/su_column] [su_column size=”1/4″ center=”no” class=””][/su_column][/su_row]