ブロッコリーの健康効果

近頃のたま農園

ブロッコリー

昔からブロッコリーの健康効果は有名ですが、改めてその効果を記載。

筋トレを愛する方々にとっては主食にしている人も多いですが、ビタミンK 、C、B6、E、カリウム、マグネシウム、抗酸化物質など体や脳に良い栄養素が満載な上、カロリー対比でのタンパク質量も豊富。
非常にカロリーの質が高い食べ物となっています。

脳力のアップはもちろん、糖尿病や心疾患の予防にも効果的。身体の酸化防止には最強レベルですね。

その中でもスルフォラファン。
こちらはとても高い抗酸化力をもっているうえ、2009年の研究によると脳の認知機能を改善する効果が高く、脳の損傷を防いでくれることがわかっていたり、2016年の千葉大学の研究ではガンの予防にもなるのでは?と言われています。

ちなみにこのスルフォラファンはブロッコリースプラウトというブロッコリーの新芽にはブロッコリーの7~20倍も多くふくまれているそうです。
ブロッコリースプラウトはかいわれブロッコリーという名前で売られていることが多く、栽培も簡単ですので興味のある方はぜひ。
肝臓にいいとかハゲに効くかも?なんて言われている、希望にあふれた野菜です。

さて、話しをブロッコリーに戻して、なんとブロッコリーがリーキーガットに効果があるかもという話。
リーキーガットとは腸に穴が空いてしまう状態のこと。様々な病気の原因となってしまうため、早期に改善しておきたい症状です。

ブロッコリーに含まれるインドロカルバゾール(ICZ)が腸内の芳香族炭化水素受容体(AHR)に引っ付く作用があり、腸内にバリアをはってくれたり腸内フローラを守ってくれたりするそう。

ただし、実験と同じ量のブロッコリーを食べようとすると1日に550gになってしまうので、なかなか量的に難儀な話。
ICZは芽キャベツがブロッコリーの3倍とのことなので、リーキーガットが気になる方はそちらを摂取してみてもよいかもしれません。

さあ、あなたもほうれん草とともに毎日ブロッコリーを食べたくなってきたはず…w

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